ビジネスを通じて出会った方々に対して、僕は、お互いにビジネスに可能性を見出して飛び込んだ者同士、さらには同じ空間で学んだ者同士、同じ時代を駆け抜ける仲間という意識があります。
ふと、どこかのセミナーで顔を合わせるかもしれないし、5年後に一緒にビジネスをしているかもしれません。あるいはもっと近い環境で切磋琢磨している可能性だってあります。互いの活動を見ながら「頑張ってるな」と刺激し合える関係になっているかもしれません。
仲間が何かに挑戦した事で、誰かに揶揄されような事があったとしても、勇気を振り絞って前に進んだ事で失敗をしてしまったとしても…少なくとも、僕はその行動を「同じ時代を生きる仲間」として誇りに思います。あの時出会った仲間が、勝負に出たというその勇気を決して忘れません。
凄いな!カッコいいな!と賞賛している僕を思い浮かべる事が、彼らにはプラスに働くかはわかないけれど、僕はよく挑戦した!と心で拳を握ります。
ビジネスは誰と出会うかで、その後の運命が大きく変わるとよく言われていますよね。僕も大いに納得ですが、それは現状のスキルや経験ではなく、お金持ちの経営者と出会えるかどうかという事でもありません。
前を向いて一生懸命な人とどれだけ出会えるかだと思っています。僕は企画を通じて色々な方と出会う度に物凄く刺激をいただきました。
例えば、マーチャントクラブで販売力向上会議の登壇講師も、初めは文字通り初心者でした。サラリーマン、パティシエ、大学生、家電販売の店員、営業マン。
でも…(OP映像1分17秒)
僕は、彼らがいかに輝くかに燃えていますが、僕の手を借りずとも素質は十分。それは前を向いて一生懸命でキラキラしている。これだけで十分です。僕が培ってきたものを誰かに注いで、その人が輝きを増す事で別の誰かの力になる。と言うと、新手の新興宗教っぽいかもしれません。笑
でも、僕らは後100回、桜の季節を迎える事はできないし、後100回、大切な人の誕生日を祝う事は叶いません。あっという間にすぎて行く日々の中で、何が一番大切していきたいか?僕なりに出た事は「どう生きるか?」という言葉に等しいものがありました。
知識、認知、信頼、スキル、経験は独占するものではなくて、僕以上に必要としている人に注いでいく事が価値に繋がるんじゃないかと。必要とされる事は嬉しい事ですよね。
自分を経由すると言うとおこがましいけれど、それで輝く人たちが増えた先、自分の人生が終わる時に、最後に振り返った時にどんな景色が見えるのか?
これぞ人生の最高のワクワクするエンターテイメント!!!
時間は有限で貴重ですから、相手の時間を貰う事での対価はフェアで、言い換えれば、僕に価値をどれだけ感じてもらえるかの表れが対価でもあります。でも、そんなお金も直に「取るに足るを知る事」でクリアになります。それならば、誰かのきっかけになる事や支える事に綺麗事抜きに燃えたいなと!
僕は経営者でありマーケターですが、WEBを自己表現の場と捉えています。「僕が一番ほしかったもの」という歌を聞いた事ありますか?この歌の歌詞を見た時には驚きました…。僕がうっすら絵本にしたい内容だったんです。(僕の次の職業は絵本作家の予定)
ビジネスは、人生という括りで言えば結構な年月を占める事になると思います。と言う事は、ビジネスライフを謳歌するという事は人生そのものを楽しむ事に似ています。
これは菅野一勢さんのセミナーで知った話ですが、「今、あなたがどうしても失いたくないものを3つ」思い浮かべるとしたら何でしょうか?
家族、友人、仕事…個々で色々あると思います。その3つを失った事を想像すると、むちゃくちゃ苦しいと思います。でも、今実際に皆さんはその3つを持っている。手に入れたい未来は色々あるにしても、どうしても失いたくない3つを既に持っている。
そう考えると少し気持ちが軽くなりますよね。その少し湧き出た余裕を、あなた自身が太陽となって第三者に光を注ぐ感じです。気持ちの余裕は必ずビジネスを好転させます。あれもやってみようというサプライズ的発想が意外性に繋がります。
この記事をいつ、どこで見ていただけるかはわかりませんが、どこかの形でお会い出来る事を心から願っております。一緒にこの時代を満喫しましょう!